皮膚移植によるタトゥー除去の特徴

皮膚移植での除去「植皮法」とも呼ばれているタトゥー除去法が、「皮膚移植」です。

皮膚移植とは、その名の通りタトゥーが入った皮膚を削っていき、他の皮膚を移植する方法。自身の体の臀部や太ももなど、他の部位の皮膚を移植することで、タトゥーを除去します。これは、タトゥー除去だけでなく、火傷の治療にもよく用いられている方法です。

皮膚移植には、皮膚の全ての層を移植して移植元を縫合する「全層植皮法」と、皮膚表面の一部だけを移植する「分層植皮法」があり、多くの場合、「分層植皮術」が用いられます。また、この方法は、剥削法の後に皮膚表面を自然に整えるために用いられることもあります。

完全に色素を除去できるか・より定着しやすい皮膚を移植できるか、という2点で仕上がりに差が出ますが、火傷の跡のような治療跡は多少なりとも残ります。あらかじめ、知っておきましょう。

皮膚移植によるタトゥー除去の流れと、治療を受ける際の注意点

1 カウンセリングにより、皮膚移植に適した状態かを判断します。
2 植皮部を、タトゥーの形に沿ってデザインしていきます。
3 採皮部から、必要な分だけ採皮します。タトゥーが入っている部位の近くから採皮した方が目立ちにくいので、部位もよく相談しましょう。
4 植皮部と採皮部に麻酔をします。
5 植皮部の皮膚を削ります。
6 採皮部からシート状に採皮を行い、移植します。
7 両患部をガーゼなどでしっかり固定します。
8 2週間ほど後に、植皮部の固定器具を取り外します。手術法によっては抜糸などが必要ないこともあります。採皮部も2週間程度で表皮ができあがってきますが、外的刺激には十分に注意しましょう。

皮膚移植のデメリットとは

リスクとして知っておきたいのが、移植した皮膚が生着せずに壊死してしまう可能性があるということです。一度壊死してしまうと、その皮膚は二度と使用できず、再手術しなければなりません。

感染症などのリスクもありますので、ダウンタイム中は十分な注意が必要です。移植した皮膚が定着するまでには、1週間~1か月程度を要します。

皮膚移植はこんな方に向いています

一回の手術で済ませたい方
長い時間をかけていられない方、すぐにタトゥーを除去したい方に向いています。
切除困難な大きなタトゥーの方
タトゥー部分を切除して縫合する切除術が困難な方によく用いられます。

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